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ASLFont+2.0
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ASLFont+2.0 README
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Text File
|
1992-11-24
|
5KB
|
99 lines
_________________________________________________________ 11/24/92 _____
ASLFont+2.0 for Freeware Writers
マックフリーウェア作者の方々のためのASLFont+2.0日本語フォント
________________________________________________________________________
ASLFont+2.0は6年前私が初めて作成したフリーウェアターミナル
プログラムであるASLTerm0.1に添付したASLFontをベースに
しています。
ASLFont 1986年 (漢字トーク1.0対応版)
ASLFont+ 1987年 (漢字トーク2.0対応版)
ASLFont+1.1 1990年 (漢字トーク6.0.2対応版)
ASLFont+1.2 1991年 (漢字トーク6.0.7対応版)
ASLFont+2.0 1992年 (漢字トーク7.1対応版)
ASLFont+は多くのフリーウェア(ComNifty、茄子、ハイパー
カードスタック等)にバンドルされてきました。今回からASLFont+を
単独のアーカイブファイルとしてマックフリーウェア作者の方々のために提供
することにしました。
ASLFont+2.0の特徴は今までのFOND+FONT形式から
FOND+NFNT形式に変更していること、FONDリソース内のスタイル
マッピングテーブルを使用してASLFont+フォントを使ったドキュメント
をLaserWriter NTX−J等のポストスクリプトプリンタで印刷し
たときにASLFont+のビットマップがダウンロードされずに等幅中ゴシッ
クで印刷されるようになっています。
* ASLFont+2.0のフォントナンバーについて
ASLFont+2.0のフォントナンバーは16800(0x41A0)
です。本来フォントナンバーは0x4000−0x40FFは日本語ビットマッ
プフォント、0x4100−0x41FFは日本語ポストスクリプトフォントに
登録することになっているのですが、この仕様ができる前にASLFont+が
リリースされているため0x41A0が使用されています。
今後ASLFont+のフォントナンバーが変更しても互換性を維持するため
フォントナンバーを取得する場合は直接0x41A0を使用せずに GetFNum関数
を利用してください。
#if 0
TextFont(0x41A0); ; BAD
#else
short fnum;
GetFNum("¥PASLFont+",&fnum);
TextFont(fnum); ; OK
#endif
* FOND+NFNT形式のフォントについて
漢字トーク7.1がやっとリリースされました。今までのFOND+FONT形式の
日本語フォントを使用するとフォントメニューにフォント名が二つ現れるバグ?が
あります。このバグは英語フォントでは起こりません。またFOND+NFNTであ
れば問題ありません。いろいろ調べてみましたが、FOND+FONT形式のFONT
リソースに通常含まれる0バイトのフォントファミリーリソースが存在していると
メニューに日本語フォント名が二つでてきます。これを仕様として受け入れるか、単純
な品質管理のミスによるバグとして報告するかかなり悩みましたが、ほとんどのユーザ
はNFNTを扱える漢字トーク6.0.xにバージョンアップしているため、今回から
FOND+NFNT形式で配布することにしました。ASLFont+に限らずに
アドビ社のATM日本語フォントも同様にフォント名が二つでてきますので、このバグ
はFOND+FONT形式からFOND+NFNT形式へ移行させるための圧力?の
ようにも感じます。(英語フォントで問題ないのが不思議ですが)
もしこれが明らかにバグだとすれば漢字トーク7.1の品質管理部門は目をつぶって
仕事をしているとしか思えません:)(5分で気がつくはずです)
* スタイルマッピングについて
前述したようにASLFont+2.0ではポストスクリプトプリンタへの出力時に
等幅中ゴシック(Gothic−BBB)にマップされます。
システムのバグ?の関係でASLFont+2.0の12ポイントで正常に印刷できる
のは漢字トーク7.1のみです。漢字トーク6.0.7やGomTalk 7では
12ポイントの印刷時に字間が詰まってしまう問題があります。9ポイントでは問題
ありません。(10ポイントでもOKですが、画面のフォントが汚くなります)
* ASLFont+2.0のバンドルについて
ASLFont+2.0は等幅日本語フォントとしてマックフリーウェア作者の方々に
無償提供しています。バンドル時に私宛にメールを送る必要はありませんが、可能で
あればNIFTY−Serveやmix、CIS経由でメールをいただけると幸いです。
ASLFont+2.0のシェアウェア/デモウェア/商品へのバンドルは作者に
コンタクトしてください。
* ASLFont+2.0のインストール方法について
アプリケーションにバンドルする場合はFont/DA Mover4.1を使用して
option−openでアプリケーションを選択し、ASLFont+2.0を
コピーするか、ResEdit2.1.1を使用してFOND・NFNTリソースを
アプリケーションにコピーしてください。このとき ASLFont+2.0の 'vers'
リソースをアプリケーションにコピーしないよう気をつけてください。
hiroo / 山田 浩大 / NIFTY-Serve FMACPRO: Macintosh Programming Forum Sysop
--
Hiroo Yamada / 山田 浩大 / JK1ASL Juice: hiroo@asl.juice.or.jp
BIX & MIX: hiroo __________ CompuServe: 76414,372
AppleLink: ACTVOPNC.DVJ __________ NIFTY-Serve: SDI00177 (FMACPRO Sysop)